アクセスpodcast

間が開いてしまいましたが21日の続き
11月16日のアクセスpodcastインターネット対談『“マスコミが悪い”という
フレーズについて』

http://tbs954.cocolog-nifty.com/ac/

えのきどさんがちょっと不自然にふった部分で
関東大震災の時の朝鮮人の暴動のような流言飛語は情報の不足によって起こる」
が現代のような情報過多のインターネットにおいて流言飛語が起こるのはネタ化社会
であるからという点について

はじめから話しの流れを外れるのだけれど・・
関東大震災の時の状態を情報の不足ととらえる見方が古くなっているかもしれない。
これを情報要求水位の落差とすればどうだろう。
大正時代 朝鮮人に対して異分子として存在するなんとない不安が高かった。
それままだ敵意というほどでなく居心地の悪さ程度のものだったが
そこに地震のショックによる不安が加わり、朝鮮人の暴動という想像が堤防を浸みだ
し想像が想像を生み決壊し流れた。
そこに十分な情報があればそんなことを想像する前に現実の対処に追われ迫害もおこ
らなかったというとらえ方ならどうだろう。
・・・大正時代のこと詳しくないんで違ってるたらごめんなさい。

今に当てはめるとマスコミが悪いという水位はかなり広範囲で高く、ちょっとのこと
で堤防を破る、一度破れて脆弱化した堤防はあちこちで切れ始めているということ。

ところでネタ化社会ってググっても出てこないんだけど造語かな。
勝手に解釈すると、情報洪水のため他人の生の心理との距離が遠く、深い意志共有ま
たはコミュニケーションがとりにくいためその欲求の反動として生じているってこと?
鈴木謙介氏あたりに聞けばわかりやすく解説してくれそう

無理矢理当てはめれば水位が高いのは個人のパーソナリティーの本体にふれたい欲求、
あるいは普段表現されない個性?